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理想の2026年を思い描こう/positive visualization for 2026 with SFA(solution focused approach)

  • 1月14日
  • 読了時間: 4分

2026年になりました!今年はどんな1年になるでしょうか。


アメリカ心理学会(American Psychological Association )からは、心理学分野における2026年の課題とチャンスという題目で今年の傾向予想が発表されています。https://www.apa.org


内容については今後ひとつひとつの記事をじっくり読んで、共有していこうかと思いますが、新年はじめは、こちらの心理論文のご紹介から。


「楽観的な人たちは“同じように”思い描く:エピソード的未来思考における共有された神経表象」



楽観主義とは、未来に対して肯定的な期待を抱く傾向であり、心身の健康や社会的つながりにポジティブな影響を与える心理的資源とされている。本研究では、2つのfMRI実験を通じて、楽観性の高さが未来を思い描く際の脳の働きにどのように関与するかを検討した。参加者に、感情価の異なる未来の出来事を、自分自身または配偶者の身に起こることとして想像してもらい、その際の脳活動を計測した。その結果、楽観性の高い人同士は内側前頭前野(MPFC)において類似した神経活動パターンを示す一方で、楽観性の低い人はより多様なパターンを示すことが明らかになった。さらに、MPFCの活動パターンに着目した分析から、楽観的な人ほどポジティブとネガティブな出来事を明確に区別して想像する傾向が示唆された。これらの結果は、楽観性の心理的・社会的適応の背景に、共通した認知構造が存在する可能性を示しており、楽観性の神経基盤に関する新たな理解につながる知見である。」


楽観主義者の脳の動きをみてみたという研究です。

そこでわかったのは、楽観性の高い人は内側前頭前野で共通の神経活動パターンがあるということ。そして、楽観的な人ほど、ポジティブな出来事とネガティブな出来事を区別して脳を動かしている。この日本語の抄録には書かれていないのですが、ポジティブな出来事では脳が活発になり、より詳細にイメージを描けているのではないかという話でした。


ポジティブな出来事を思い描く力と解決志向アプローチ


このポジティブな出来事を詳細に思い描く力は、解決志向アプローチと関連が高いと感じます。解決志向アプローチというのは、アメリカで始まった心理技法です。その特徴は、過去を掘り下げる、原因を突き止めるのではなく、なりたい未来を思い描き、そのための一歩を見つけるところにあります。


ポジティブな出来事、未来を細かく、具体的に思い浮かべるほど、実現が近づきます。そして、今回の論文で、楽観主義の人は、共通してそれを行なっているということがわかったということです。


そこで!2026年、自分がどうなりたいか、自分に質問していく形で「理想の2026年」を思い描いてみました。皆さんもぜひ下記の質問に答えてみてください。今年が始まったばかりの1月こそ、自分が今年何をしたいか、どんな1年にしたいのかが思い描いてみませんか。


理想の2026年を思い描こう



2026年12月31日です。あなたは『あ〜いい一年だったな』と思っています。

どこで過ごしていますか?

誰と一緒にいますか?

どんな会話をしているでしょうか?

どんな表情で笑っていますか?

どんな飲み物や食事がありますか?

その場面を「1枚の写真」にすると、どんな構図になりますか?


『あ〜いい一年だったな』と思うのは、なぜですか?

  • どんなことができていましたか?

  • どんな達成感がありますか?

  • 何に一番満足していますか?

  • 他の人(ご家族、友人、仕事仲間)にあなたのこの1年の様子をきいたら、なんと答えてくれるでしょうか?


「この穏やかな夜を迎えるために、今年のあなたはどんな一年を過ごしましたか?」

  • 忙しい時期はいつ頃でしたか?

  • 一番踏ん張ったのはどんな時期ですか?

  • 「あのとき頑張ってよかった」と思い出す場面は?


さらに詳しく1年を3つにわけてみてみましょう

春(今〜4月)

  • 何を整えましたか?

  • 何を決めましたか?

  • 何をスタートさせましたか?

夏(5月から8月)

  • どんな挑戦をしていましたか?

  • 何が形になり始めましたか?

  • どんな手応えを感じていましたか?

秋冬(9月ー12月)

  • 何が安定してきましたか?

  • 何が「もう大丈夫」と思える状態になりましたか?

  • 何をやりきった実感がありますか?


最後に、この1年(2026年)を振り返って、一言で表してみてください。


いかがですか?こんなふうに過ごしたい2026年が、少し思い描けたでしょうか?

思い描けたら、実現への一歩は踏み出したようなもの。

もうすでに始めていることはありませんか?


2026年がみなさんそれぞれにとって、思い描いた素晴らしいものになりますように!

2件のコメント


早速今年の夢を実現させてみました。 ①2026年12月31日、大晦日の夜は、いつものように、家内と娘と3人で過ごしています。

息子が送ってくれたおせち料理を囲んで、年越しそばもおせちと一緒に食べています。

北海道では大晦日におせちを食べるというのをテレビで観て以来、この素晴らしい風習を

わが家にも取り入れています。子ども用シャンパンを入れたグラスを手に、料理を真ん中に

自撮りで写真撮影。

②2026年はメモリアルイヤーとなりました。私のクリニックの開院25周年。

私の始めたおきなわCAPセンター(児童虐待防止)の30周年、

理事長として引き継いだ沖縄いのちの電話の50周年にあたり、

講演会や各種イベントを幾つも実施いたしました。

仲間や家族の協力のおかげで、成し遂げられました。今年も大感謝です。

③このために、2025年から計画を話し合い、毎月、イベントを具体化していきました。

CAPといのちの電話は、イベントはすぐに決まって、準備も順調でした。

クリニックの開院25周年のお祝いについては、なかなか決まりませんでした。

何をするのか、何故するのか、そもそもする必要があるのかということもあって

事務長(家内)との合意がなかなか得られませんでした。

それでも、話し合いを重ねる中でよい答が見つかりました。良かった。

④最後に2026年を振り返ると、多くの人に助けられて、支えられたことを

実感した1年でした。みんなありがとう!                          ドクトルきよし

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Yukako Bareil
Yukako Bareil
1月18日
返信先

ドクトルきよし様、早速試してみてくださりありがとうございます!

大晦日の温かい様子が目に浮かびます。おせちを大晦日に食べるとは、目から鱗の習慣ですね。


クリニック、CAPセンター、沖縄いのちの電話、のさまざまなメモリアルイヤーの記念すべき2026年、毎月のイベントできっと忙しいでしょうが、充実した楽しそうな1年ですね。皆様への感謝で締めくくっていらっしゃるのがドクトルきよし先生らしいです。思い描いた1年になりますように!

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