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家族の会話 

子どもって、やっぱりお母さんお父さんに色々聞いてほしいんだな。

カウンセリングをしていて、そう思います。

小学校高学年、中学校でカウンセリングをしていて、私より背のたかい子達も。

本当は甘えたい。色々聞いてほしい。

でも、ママもパパも忙しい。

そう、教えてくれます。

そして母として、思うこと。

毎日おそろしいほど忙しい!

家事もあるのに仕事行っているから、帰ってきてから寝るまでに全部終わらせるものが山積み。

仕事でストレスが大きかった日は、自分の疲れをとる時間だってほしいのに取れない。

そんな中子どもたちの動きはよめない。予定通り動いてくれないし、兄弟喧嘩もはじまる。

ウォー!と叫びたい心境にもなります。


いつなら、お子さんと時間をとれるでしょうか。

家庭にもよると思いますが、保護者とのカウンセリングでは、ご飯の時間にかろうじてとれるという方が多いです。でも、今日どうだった?と聞いて、ふつー と返ってきて、チーンと会話が終わる。そんなこともあるようです。


「今日どうだった?」だと、なかなか弾まない会話も

「今日何が楽しかった?」と聞いてみると、楽しいことがあったという前提での質問なので、子どもが答えてくれる率が高まります。


もしお子さんが答えたくない雰囲気だったら、大人側から「今日お父さん/お母さんが楽しかったことはね・・・」と話してみてると、子どもも自分の楽しかったことを探し始めます。

そもそも仕事で楽しかったり、爆笑したりすることありますか?なかなかないと思いますが・・・夕飯で話せる楽しいことを見つけよう!と毎日注目していると、面白いこと、楽しいことが実はたくさん転がっているかもしれません。見つけたら、「今日これ夕飯の時に子どもたちに話そう!」と思うと、大人も楽しくなれます。


私は、子どもに自分の今日楽しかったことを話していると、話している途中で笑ってしまうことが多々あります。

「笑っちゃってるママがおかしい」と言われるけれど、そういう子どもたちも笑顔です。

毎日話す時間が確保できれば、子どもも悩みが大きくなる前に、少し嫌な気持ちが芽生えた時に、早めに話してくれるようになると思います。


子どもってあっという間に大きくなってしまいますよね。

毎日の生活は本当に慌ただしく大変ですが、子どもの顔を見て、お話を聞く、会話する時間、これも長い人生で見れば、束の間かもしれません。


こんなことを書いている私も、できていない日も多いです。でも、意識だけはしていきたいと思います。みなさんも毎日でなくて構わないので、楽しいこと探しから始めてみてはいかがでしょうか。


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