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日本子育て学会 第18回大会で、乳児期のキッズスキル活用について発表しました 

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Yukako Bareil

Nov 5, 2026

2026年10月31日(土)、聖心女子大学(東京都渋谷区広尾)で開催された「日本子育て学会 第18回大会」にて、「小規模保育園での解決志向プログラム導入」をテーマとする自主企画ラウンドテーブルを開催しました。

大会は10月31日(土)・11月1日(日)の2日間にわたり開催されました。 


乳児期の子どもたちの思いに寄り添い、日々の保育の中で育ちを支えるために、キッズスキルをどのように活用できるのか。小規模保育園での実践をもとに、その可能性を考える場として企画しました。 


小規模保育園での実践をもとに 

企画・司会は、一般社団法人キッズソリューション代表のバレイ友佳子、話題提供は、こ・そだち株式会社代表取締役社長の本橋輝明氏が担当しました。 


私たちはここ数年、0~2歳の子どもたちへのキッズスキルの活用に取り組んできました。当日は、キッズソリューションからキッズスキルについて簡単に紹介した後、本橋氏が2歳のお子さんに実施した実践例を紹介しました。導入にあたっての工夫や、子ども・保育者の変化についてもお話しいただきました。 


乳児期のキッズスキル活用を考えるうえで、今回の企画が大切にしたのは、子どもの思いを受け止めることと、子ども自身が持つ「育ちたい」という力を支えることです。プログラムの導入という切り口から、日々の子どもとの関わりを見つめ直すことも、企画のねらいとしました。 


乳児の思いを受け止め、育ちを支える 

まだ言葉で自分の思いを十分に伝えられない乳児の思いを、保育者はどのように受け止めるのか。そして、子ども自身が持つ「育ちたい」という力を、日々の保育の中でどのように支えていけるのか。この二つの問いを、参加者の皆さまとともに考えるための出発点として位置づけました。 


乳児保育、保育者支援、解決志向アプローチ、キッズスキルというそれぞれの視点をつなぎ、実践を振り返りながら考えを深めることを意図したラウンドテーブルです。 


本橋氏による2歳のお子さんへの実践紹介を通して、参加者の皆さまは乳児期のキッズスキル活用について理解を深めました。具体的な実践を入り口に、日々の子どもとの関わりについて考える機会となりました。 


紹介された実践では、お子さんが楽しみながら新しいスキルを学ぶことができました。また、保護者、祖父母、園の先生たちが声かけの内容を共有し、一貫して同じ声かけを行うことで、子どもを支える大人同士の協力体制が築かれました。子どもの取り組みだけでなく、家庭と園が同じ方向を向いて関われたことも、今回の実践で伝えられた大切な変化です。 


短期間で変化が見られたことに、参加者からは驚きの声がありました。一方で、2歳は成長が著しい時期でもあります。今回見られた変化のすべてがキッズスキルの効果によるものかどうかは明らかではなく、子ども自身の発達による変化も含めて、慎重に捉える必要があります。 


開催概要 

· 日時: 2026年10月31日(土)10:45~12:15 

· 会場: 聖心女子大学 3号館4階 340教室 

· 形式: 自主企画ラウンドテーブル 

· テーマ: 小規模保育園での解決志向プログラム導入 

· 企画・司会: バレイ友佳子(一般社団法人キッズソリューション) 

· 話題提供者: 本橋輝明氏(こ・そだち株式会社代表取締役社長) 


当日の意見交換と今後に向けて 

当日は、研究職や支援職の方々など、約10名にご参加いただきました。乳児期のキッズスキル活用をテーマとするこの場に関心を寄せ、ご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。 


実践例への理解を深めた後、参加者全体で「0~2歳の子どもたちに関わる際に、大切なポイントは何か」をテーマに討議しました。実践紹介から全体での意見交換へとつなげ、乳児期の子どもたちとの関わりについて考えを深める時間となりました。 


意見交換では、非言語での関わりの大切さに加え、言葉が発達していく段階を踏まえた言語での関わりの大切さが挙げられました。また、子どもの気持ちを受け止めることや、環境・場の設定の大切さについても意見が交わされました。 

 

大会の情報は、以下の公式サイトからご覧いただけます。 

https://kosodategakkai.com/confinfo/ 


今回、参加者の皆さまからいただいたご意見を大切にしながら、乳児の気持ちや発達に寄り添い、保護者の思いも大切にして、キッズスキル乳児版の作成を継続していきたいと考えています。 

 

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